聖心女子大学文学部
教育学科教授
教育学科教授
河邉 貴子
- よく動く心と頭・よく見る目・よく働く手
元町幼稚園の子どもたちは、遊びの中で「作る」ということをよくします。既製の玩具で遊ぶことに満足するのではなく、遊びに必要なものや場を自分たちで作り出すのです。つまりそれは、遊びをもっと面白くするにはどうすれはよいかを考え、身の回りの環境をよく見て、自分からかかわっているということです。
元町の子どもたちが遊びの中で磨いている「よく動く心と頭・よく見る目・よく働く手」こそ、これからの時代に求められる「学び力」といえるでしょう。